爽爽荘の建つこの辺りは昔、多摩川の支流が縦横に幾重にもなる広々とした所でした。かの地に佇むと、聞こえてくるのは、小川のせせらぎと、風のそよぐ音だけだったそうです。
私ども社会福祉法人 淙広会の名前は荘の建つこの地域の昔の風景、「広々としたところで水の流れているさま」からイメージして付けられました。
「水」といえば「上善水如」という熟語があります。水は人々の嫌がる低い位置に身をおき、円い器に入れば円くなり、四角い器に入れば四角くなると言ったように、
決して万物と争わない柔軟性を持った最上に善い存在なのです。淙広会としてはこうした姿勢を忘れずに、時代の変化にも柔軟に対応していきたいと考えております。
時代の変化といえば弊荘の建つこのあたりでは今でこそ、小川のせせらぎは聞こえなくなりましたが、隣接した小学校の登下校時、そして休み時間になると、児童達の元気な声を多摩川から吹く爽やかな風が運んできます。四季を肌で感じられ、コミュニティーの一員だと、いつまでも実感できる、淙広会はそのような施設運営を今後も行っていきたい。


